「なんでこんな上手くいかないんだろう」
「いろんなことが気になる、いろんなことに落ち込む」
「すごく疲れるし、生きづらい」
「こんな自分を変えたい」
もしかしたらそれ、【HSP】によるものかもしれません。
これらを軸にお伝えしていきます。
▼人との関わりで困難を感じている人は、こちらも参考にしてみてください▼
参考記事:【コミュニケーション場面で今すぐ活用できる方法と実践に必要なこと】
【HSP】の「種類」と「特徴」
【HSP】とは、ハイリー・センシティブ・パーソンの略称。
日本語で「非常に・敏感で繊細な・人」という意味。
「一部の個人に見られる気質または性格特性であり、中枢神経系の感受性の増加と、身体的、社会的、感情的刺激のより深い認知処理を反映している」
つまり非常に敏感な人であると見なされます。
ウィキペディアより引用
心理学の研究より提唱されており、またの名を「繊細さん」と呼ばれています。
要は、
考えすぎ・敏感すぎ・共感しすぎ・感覚するどすぎ、
といった特徴的気質を生まれたときから持ってるんだな
【HSP】4つの種類(タイプ)
【HSP】には、刺激や敏感性の度合いによって種類分けがあります。
「内向的」な気質を持つ人は【HSP】となり、
「外交的」な気質を持つ人は【HSE】となります。
その上でさらに、刺激を求めるのか、求めないのかによって分けられます。
刺激を求める人は【HSS型】として分類されます。
【HSS】はハイ・センセーション・シーキングの略称。
HSPの繊細な気質を持ちつつも、外部からの刺激を求めるタイプになります。
内向的 刺激を求めないタイプ 【HSP】 | 内向的 刺激を求めるタイプ 【HSS型HSP】 |
外交的 刺激を求めないタイプ 【HSE】 | 外交的 刺激を求めるタイプ 【HSS型HSE】 |
▼【HSP】の分類に関して、詳しくはこちらの記事が参考になります▼
【HSPとHSS型の関係性とは?HSEとの違いを解説】
■【HR BLOG】さんのサイトです。
わかりやすく解説されており、おすすめの記事になります。
男性と女性で違いはあるの? 男女それぞれの特徴
【HSP】の種類を踏まえた上で、男性と女性では特徴に違いがみられます。
主に以下の特徴です。
性別によって見られる部分や捉え方が変わるため、HSPとしての特徴に違いがでます。
また世間一般的に、男性像と女性像に対しての固定観念が強い傾向にあるため、
「男なら○○」「女なら○○」といったイメージによる見方になります。
第三者目線でみても、捉え方に違いがあるのは当然です。
ですが、
それがさらに悩みを増幅させる要因にもなっています。
両者とも共通して「世間のイメージ」と「繊細な自分自身」との違いを敏感に捉えすぎるが故に、
自分で悩みや葛藤を必要以上に作り出してしまっていると感じます。
ともあれ、それほどHSPの人は男女問わず、繊細で敏感だということです。
どうすれば【HSP】の診断ができるのか
ここまで読み進めていただいた方の中には、半信半疑におもう方もいるのではないでしょうか。
「いや、これだったらある程度の人が当てはまるよ」
それ、ぼくも同感です。
だけど、大半のことってそういうものだったりしませんか?
やってみると「あぁ、そういうところ確かにあるなぁ」と今まで気づかなかった自分の気質を発見するキッカケになることだって十分考えられます。
僕も実際やってみました。
▼そしたら意外な展開でした▼
他人に指摘される以上に、自分自身が一番自分を「こういう人間だ」と決めつけていたのだと、思い知らされました。
▼実際に僕がやってみたオススメのセルフチェックがこちらです▼
🔲【HSP診断テスト】
■全48項目を5段階でチェックする診断テストになります
🔲【HSP タイプ診断】
■40問に対して5段階で回答するテストです
■【Questi(クエスティ)さんの自己分析サイト】
🔲【HSP セルフチェック】
■全10項目で簡易的にチェックすることができます
■【Discover(ディスカバー)さんのサイトより】
まとめの言葉
今回は【HSP】について解説しました。
【HSP】に限らず、世の中にはカテゴライズする指標や尺度はたくさんあります。
ただ、このような評価基準があるからこそ、新たな発見があり、
次につながるキッカケになるのだと思います。
「自分のことは自分が一番よくわかっている」
そうは言っても、そんなカンタンにわかれば苦労はありません。
わからないから悩むんです。葛藤するんです。失敗するんです。ツラいんです。
今回、HSPに当てはまった人も、そうじゃない人も
自分自身と向き合い、少しでも前に進んで懸命に走り続けていこうとしている人を
ぼくは心から尊敬します。
こんなところまで読み進めてくれている、そう、あなたのような人のことです。
人との関わりにおいて、苦労や困難を抱えているのであれば、こちらを参考にしていただけると幸いです。
参考記事:【コミュニケーション場面で今すぐ活用できる方法と実践に必要なこと】
ここまで読んでいただいた方、本当にありがとうございます。
また何かのテーマでこのサイトを見かけたら、少しでも立ち寄っていただけると幸いです。
以上っ!
康より