【ドコモでんき】ドコモでんきグリーンの仕組み|グリーンとベーシックの料金に応じたお得ポイントを比較

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康より
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どうも、康よりですっ!

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近年、電気のエネルギー問題はますます懸念されています。
日本の場合、エネルギーの不足に加え、CO2の排出量も世界で5番目に多いとのこと。


そんな中
2022年3月より、新電力サービスとして【ドコモでんき】が開始されました。

なので今回

そもそも【ドコモでんき】についてあまり知らない方

プランで迷っている方

どうすればお得になるのか知りたい方


そんな方に向けて
【ドコモでんき】の仕組みや条件を解説していきます。


その上で、CO2排出量実質ゼロの環境にやさしいプランであり、dポイント還元率を最大10%にすることが可能になる【ドコモでんきグリーン】を軸にして、お得な点をお伝えしたいと思います。

「ドコモでんき」の概要

Photo by Elena Mozhvilo


ドコモでんきは2022年3月1日からスタートした新しい電気料金プランになります。
普段の電気代からお得にdポイントを貯めることができる特徴を持っています。


プランとして、グリーン(Green)とベーシック(Basic)の2種類あります。

対象プラン


対象のドコモプランであり、dカードGOLD会員の方であれば、グリーンの特徴を最大限活用することができます。


<対象プランはこちら>

5Gギガホ プレミア/ギガホ プレミア、はじめてスマホプラン、ahamo、5Gギガホ/5Gギガライト/5Gデータプラス、ギガホ2(Xi)/ギガライト2(Xi)/データプラス2(Xi)/ケータイプラス2(Xi)/キッズケータイプラン2(Xi)、home 5Gプラン、LTE上空利用プラン、U15はじめてスマホプラン、homeでんわ ライト、homeでんわ ベーシック


ギガホ・ギガライト・ahamoのプランで利用しており、dカードGOLD会員の方には特におすすめのサービスであるといえます。



電気料金はどうなるのか?いま契約している電力会社は?

【ドコモでんきグリーン】では
基本料金に500円プラスした金額が1ヶ月の電気料金です。
年間にすると6000円プラスになります。

ドコモユーザー以外の方に関しては、それぞれの利用している携帯通信会社にもでんきプランがあるので、そちらを利用する方がおすすめになります。


<span class="fz-16px">康より</span>
康より

【ドコモでんき】は
電気代を安くするのではなく、
利用した電気料金に応じてdポイントが還元される仕組み。


それが対象プランやdカードGOLD会員により、
お得にポイントを貯めることができるよっていうものです。



つまり、毎月の電気料金はどれぐらいになるのかが重要であり、それによって還元されるポイント額が異なるということです。




基本の電気代が変わらないのは、大手電力会社の一般的な電気料金プランを利用している場合です。
具体的には東京電力の従量電灯B、関西電力の従量電灯Aを利用している場合となります。

※従量電灯プランとは、大手電力会社の最も一般的な電気料金プランになります。
オール電化でなければ、通常は従量電灯プランの可能性が高いです。




▼「従量電灯プラン」については、こちらの記事が参考になりました▼

参考記事


契約している電気料金プランは、
「検針票(電気使用量のお知らせ)」に記載されています
のでそちらで確認できます。


今までの電力会社と同じ送電網を使って提供されるため、ドコモでんきに変更しても電力不足やトラブル時の対応品質が落ちることはありません。電力の供給と送電は今まで通り使用できます。


康より
康より

初期費用や解約の手続きなどは不要。
契約中の電力会社への連絡も不要なんです


災害時など停電が生じた際の復旧も、既存の送配電事業者が行います。


支払い方法

ドコモユーザーであれば、ドコモでんきの支払いは携帯料金の支払いと同じになります。
プランによって支払い方法が変わることもありません。


つまり、電気代料金と携帯料金を1つにまとめることができます。
<Mydocomo>から確認できるようになります。


メリット・デメリット

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<メリット>
  • ベーシックよりもグリーンの方が還元率お得なしくみになっている。dカードGOLD会員であればグリーンがおすすめ
  • ドコモユーザーの場合、電気料金の支払いはケータイ料金とまとめてできる
  • 初期費用や解約金がいらない→将来解約するときに違約金は発生しない


<デメリット>
  • グリーンは電気料金にプラス500円追加で必要になります。なので電気の基本料金は500円高くなります
  • オール電化の電気プランでは、利用状況によっては料金が高くなってしまうケースがあり、あまりおすすめされていません。
    (現在ドコモでんきでは、オール電化向けの電気料金プランが用意できていない)



しかし、利用する電気量に応じた還元ポイントによって十分補えることが可能です。


では、電気料金に応じた還元ポイントは一体どのぐらいなのか。
次の一覧表を参考にしてみてください。


電気代はどれぐらいだとお得になるの?「ベーシック」と比較してみた!

Arek Socha


ここでの対象者は以下の設定です。

  • dカードGOLD会員
  • ギガプランなどの対象プラン
  • 従量電灯プラン(一般的な電気料金プラン)
  • 名義(本人・家族)


これらの条件を満たした状態でベーシックプランと比較するとどうなるのか。
以下は一覧表へまとめたものになります。


お得ポイントは目安として参考にしてください。

電気の1ヶ月
基本料金(税抜き)
【グリーンプラン】
10%還元
(電気料金に応じてもらえるポイント)
お得ポイント
(還元ポイント-500円=お得ポイント)
年間のお得
ポイント数
【ベーシックプラン】の場合
5,000円500pt0pt0pt150pt
(年間1,800pt)
6,000円600pt100pt年間 1,200pt180pt
(年間2,160pt)
7,000円700pt200pt年間 2,400pt210pt
(年間2,520pt)


電気代が5000円~7000円の方は、ベーシックプランの方がポイントをお得にもらえる計算になります。


よって、
8000円台になるとグリーンプラン10%還元の効果が発揮され、お得にポイントを獲得できることになります。

電気の1ヶ月
基本料金(税抜き)
【グリーンプラン】
10%還元
お得ポイント年間のお得ポイント数【ベーシックプラン】の場合
8,000円800pt300pt年間 3,600pt240pt
(年間2,880pt)
9,000円900pt400pt年間 4,800pt270pt
(年間3,240pt)
10,000円1,000pt500pt年間 6,000pt300pt
(年間3,600pt)
11,000円1,100pt600pt年間 7,200pt330pt
(年間3,960pt)
12,000円1,200pt700pt年間 8,400pt360pt
(年間4,320pt)
13,000円1,300pt800pt年間 9,600pt390pt
(年間4,680pt)
14,000円1,400pt900pt年間 10,800pt420pt
(年間5,040pt)
15,000円1,500pt1,000pt年間 12,000pt450pt
(年間5,400pt)
16,000円1,600pt1,100pt年間 13,200pt480pt
(年間5,760pt)
17,000円1,700pt1,200pt年間 14,400pt510pt
(年間6,120pt)
18,000円1,800pt1,300pt年間 15,600pt540pt
(年間6,480pt)
19,000円1,900pt1,400pt年間 16,800pt570pt
(年間6,840pt)
20,000円2,000pt1,500pt年間 18,000pt600pt
(年間7,200pt)


1ヶ月の電気代が10,000円台になると、還元ポイント1,000ptになり、結果500ptお得になるということです。
(還元ポイント1,000pt-上乗せした500円=500ポイントお得)


つまりは500円を補えるカタチになるわけです。
もちろんそれ以降は500円を超えるお得ポイントが獲得できます。


ドコモでんき公式サイトではグリーンプランとベーシックプランの
「料金シミュレーション」をすることができます。
自分の環境に応じたシミュレーションでチェックしてみてください。



※「比較したポイント一覧表」や「料金シミュレーション」は
あくまで目安であり、料金を保証するものではありませんのであらかじめご了承願います※

申し込みの前に確認しておきたいこと

あらかじめ知っておくこと

申し込み前の注意点
  • オール電化や太陽光プランを契約している場合は、月々の料金が高くなる可能性があります
  • ドコモでんきの契約名義は、現在契約中の電力の名義と同じ必要があります。
  • ドコモでんきの請求は検診日がある月の2ヶ月後になります。
  • ドコモでんきへの切り替えは、次回検診日、もしくは次々回検診日となります。申し込みに不備があった場合は確認が必要になるため、切り替えが遅れることがあります。
  • ドコモでんきの申し込みと同時のアンペア変更はできません。
  • ドコモでんきの利用開始前にアナログメーターからスマートメーターへの取替工事を実施する場合があります。作業は地域の工事会社が行い、取替費用は一切かかりません。原則、立ち会いも不要です。


オンライン手続きであれば、ドコモユーザーのみ期間限定で2,000ポイントもらえます。
(キャンペーン期間は2022年7月1日~2022年9月30日まで)

申し込みには検針票(電気使用量のお知らせ)に記載されている情報が必要です。


申し込み後、具体的な利用開始予定日については「ドコモでんき 契約申込書」に記載されています。


キャンペーン実施中



おまけの話


康より
康より

直接ドコモショップで契約する場合、店舗によっては独自特典を受け取れるかも…!
僕の場合、店舗で契約したんですけど「キャッシュバック特典」として
5,000円もらえました。
※あくまでも僕が契約した店舗での話です


申し込みには検針票(電気使用量のお知らせ)に記載されている情報が必要なので、
「検針票」は忘れずに!


スマートメーターについて知っておこう

スマートメーターとは
電気使用量をデジタルで計測し、なおかつ通信機能を備えた電力メーターになります。


メリットとしては
社会にとっては省エネ社会の実現、電力会社にとっては業務の最適化、個人にとっては電気に関するサービスの多様化が期待されています。


スマートメーターへの取り替えは大手電力会社によって順次行われており、
原則として今後取り替えが必須となっていきます。


スマートメーターでは各家庭の30分ごとの電気使用量を計測できます。
(従来では月毎の計測になっています)


30分ごとの計測によってより多くのデータ・エネルギー使用量を把握できることになります。
さらに通信機能を保有しているため、遠隔でメーターの指示数を取得することが可能になります。


これまでは毎月メーターの指示数を確認するため、電力会社の検針員が家に来ていますが、
通信機能を活用して遠隔でメーター機の指示数を確認できるため、
検針員が敷地内へ入って検診することが不要となります。


スマートメーターは電力会社から支給されるものになるので、取り替えには費用はかかりません。



社会全体で効率よく電気を使える環境にするために、
近い将来、今のアナログ式メーターからスマートメーターへ切り替わっていくとのことです。
2024年度を目安に、今後確実に普及が進んでいく装置となります。


他にも
スマホやパソコンで電力使用量を閲覧できたり、
HEMS(ヘムス)と連携して自動制御できたり、
ブレーカーが自動で「入」「切」になる機能を備えていたりします。


スマートメーターには賛否両論ありますし、設置による意見もさまざまあります。


▼さらに詳しく知りたい方はこちらの記事が参考になります▼

【電気を見える化できる!スマートメーターの特徴とメリット】
メリットやデメリットについても解説されています。

■【スマートでんきコラム】さんの記事になります。



まとめの言葉


ここまで読んでいただいた方、本当にありがとうございました。
今回は【ドコモでんきグリーン】について解説しました。




「利用した電気代に応じてdポイントが還元される」という新たな仕組みの電気料金プランです。
電力の品質や安定性に問題はないので、そのあたりに関して不安になる必要はありません。


グリーンは電気料金にプラス500円追加で必要になりますが、
利用する電気代に応じた還元ポイントによって十分補えることが可能になります。


まずは条件を満たしているか確認し、
1ヶ月の電気代に応じた還元によってどのぐらいお得ポイントをもらえるのか、ぜひチェックしてみてください。


その上で「グリーン」と「ベーシック」両方を比較して、もっとも自分に適しているプランを選ぶことで、コストを抑えたdポイント還元プランとして最大限活用できます。


自分のライフスタイルに直結することなので、よく考えた上で自分に合った最適解なプランを選べることが何よりです。


以上、康よりでしたっ!

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